かちの備忘録

日々考えていること、あれこれ

002 私的究極のBGM

 通学中よく音楽を聴く。専ら、嵐の全曲シャッフルかジャニーズ事務所(嵐を除く)のシャッフルだ。嵐の曲は大方もっているが、ジャニーズ事務所となると全然持っていない。ベスト版をレンタルするくらいだ。アーティストというかグループはほぼ網羅している。SMAPTOKIO、V6、嵐、関ジャニ、、、羅列するのが面倒になるほどには。

 そんななか、ふと思うことがあった。
 ジャニーズの曲はながら聴きにちょうどいいということだ。

 ジャニーズ以外の曲もよく聴くが、それらの曲はどうしても生半可な気持ちで聴けない。メロディーだったり詩のメッセージだったりを真っ正面から受け止めてしまう。そして疲れる。いや、疲れない癒される曲もあるのだが、全力で癒されにいってしまう。勉強をしているときに音楽を聴く人は多いだろう。そういったときに、どうもジャニーズ以外の曲だと音楽に気が向いてしまい、本来の目的が果たせなくなる。しかし、ジャニーズの音楽だとあら不思議。なぜか集中できる。ジャニーズはBGMみぴったりなのだ。
 これを書いている今もジャニーズ事務所シャッフルだ。jumpが流れた後にTOKIOを聴くと、男の神秘を感じる。彼らもいつかはゴ○ラみたいな輩になるのかなと。そんな中これを書いている。ジャニーズ楽曲は妄想やら無駄思考にもってこいだ。だが、なぜだろう。
 ジャニーズ楽曲はとてもキャッチーだ。特にシングル発売された表題曲は、なにかとタイアップしている事が多く、ジャニーズファン以外の人の耳に入る機会も多い。かのAKB48の曲もそうだが、アイドルの曲はいかにキャッチーで覚えやすいかが重要だ。メッセージ性のある曲もないわけではないが、メッセージ性は殆ど重要じゃない。大方、アイドルが格好良く可愛くパフォーマンスできる事と、興味のない一般人に鼻歌で歌って貰えたら上出来であるはずだ。だからだろう。
 音楽アーティストは、楽曲に思いを込める。あたりまえである。それがジャニーズ楽曲には少ないのだ。だから身構えて聴く必要もないし、曲に気を持ってかれすぎる事もない。ジャニーズ楽曲の殆どは別の作曲家、作詞家が作る。それをジャニーズが歌う。歌う理由はその曲が発売されるから。こんな思いを伝えたい!という感情は本人たちにはない。(時と場合によるけどね)それが、私のながら聴きにジャストミートした訳だ。

 時々、シャッフル再生をしていて、ファンへの感謝を込めた曲に遭遇するとえらい目に遭う。作業したいのに心がもってかれる。そしてコンサートDVDが観たくなってしまう。あと、シークレットトーク系もよろしくない。図書館で吹き出しそうに何度なったことか。と思いながら今日もジャニーズ楽曲にお世話になる。