かちの備忘録

日々考えていること、あれこれ

006 今更のデジコン Hope in the darkness からみる嵐(独断と偏見で)

こんにちは。

昨晩というか昨夕は、福山雅治とフッキーこと吹石一恵の結婚報道を見て、おいおい独身貴族四天王は今後どうなるんだよとTwitter見ながらネタツイしていたら斜め上から落選のお知らせメールが飛んできて後頭部を強打されました。だって東京ドーム希望だったからまさかメール来るとは思ってなくて油断しきってたし、何なら全く別の大陸の四天王の心配していたから顔の向きがいつもと全く違う方を向いてたんだもん。自国の領土なんて見てなかったよん。せめて真正面から飛んで来たら華麗によけるか満を持しての顔面キャッチできただろうけど(どんな状況でもまともには受け止められないゼ☆)そんな不意打ちはだめだよね。首やっちゃうよね。

ということで、今年は宮城でとっても近くに嵐様を見れたからいいかと自分に言い聞かさたけど物わかりの悪い自分がうじうじしているので、謎のこのタイミングでTHE DEGITALIAN コンサートの中でのHope in the darknessをもとに私の思う嵐と、私の嵐に対する想いを書きなぐろうと思います。これ書き終わったら立ち直るから、これ書き終わったらレポートとゼミ課題やるからかんべんしてちょ。

 

 

 

ではでは、はじめちゃいますかね☆

なぜ、デジコンのHope in the darknessなのかというと、あのフィジカルインターフェイスの役振りが完璧だと思うのですよ。今の嵐をとっても反映している気がしてならんのですよ。こういう系の、特にこの曲に関しては、たくさんのブログが書いていると思います。調べてないけど。読んでないけど。私の妄想満載ですが、それでもよければお進みください。

 

 

 

Hope in the darknessの始まり、大野智ひとりだけが現れる感じ、この感じたまらなく好き。リーダーの動きで鳴るのはピアノというか水の音のような効果音。花開くような手の動きで音を鳴らします。これが始まりの鐘のようなイメージなんです。もしくは鍵。とにかく何かが動き出す合図。これは嵐のリーダーである大野智にしかできないんだと思うのです。どんなにあとからドアをたたこうと、鍵が開かなくては、始まりの鐘が鳴らなくてはドアは開かない。

つぎに出てくるのが松本潤。スネアドラムのような効果音と指パッチンの効果音です。私にはこのスネアドラムがドアをたたいているように感じられるのです。鍵が開いてもそのドアを誰かが開けようとしなければ一向に前に進まない。 

すでにここに嵐の関係性が見えてくるように思えます。嵐のきっかけや判断基準となるリーダーと、先駆者のようにはじめの一歩を踏み出す松潤。私がにの担ということを先に述べたうえで、ハワイのドキュメンタリー(NHK)で二宮さんが腰を負傷した際、ジャンプアップでの登場のままでいくと言い張る二宮さんとやめた方がいいという松潤(私の憶測は、二宮さんはスライドアップにならざるを得ないと分かったうえであえて主張していたのでは)そんなところに大野さんがやってきて「スライドにしよう」と一言。この一言が私の言う鍵なのです。きっかけを与える役割。そして、二宮さんの「そのほうがいい?」の一言からすべてを読み取りスライドアップへの変更を指示する松潤。これが第一歩なんだと思う。スネアの気を引き締めるような感じがまさしく第一歩。さらに、もしかしたら、これは指パッチンの効果音とも言えるのかもしれない。切り替えを促すような感じの指パッチン。このふたりのフィジカルインターフェイスだけでも入れ替わってはいけない大きな何かを含んでいる気がするのである。

 

次に登場するのが二宮さん。ぎゅいーんというギターのような効果音(ぎょーんはガンツだっけ)。元々ギターができるというのも配役の要因なんだろうけども、これまた嵐の関係性にぴったり。このギターの効果音はメロディーの役割となっている。このメロディー、物語を進める役割があるように思える。見切り発車で始めた会話をおもしろくしたり、オチまで誘導したり。大野さんや松本さんの手によって踏み出した一歩を次の一歩へとつなげる役なのである。

次が相葉さん。でゅるるるるるるるという効果音。実はこの相葉さんが一番重要な効果音を担っていると思っている。どんな曲にもアクセントになる音があって、その音が曲の色となる。相葉さんの効果音がないと、キレイにまとまりすぎた面白味のない曲になってしまう。これは嵐というグループにとってもそう。嵐のみんな真面目で(相葉さんも例にもれず真面目です)どうしてもきれいにまとまった感じになってしまいそうになる。そんなときにアクセントになるのがミラクル相葉ちゃんである。彼の無意識的に出てくるミラクルがあるからこそ嵐には色が生まれるのだと思う。あと、少し関係ないことだけど、あの効果音と相葉ちゃんの笑い声がどことなく似ている気がする。相葉ちゃんの笑顔は人を幸せにするよね(なぜいまそれをw)

そして満を持しての櫻井翔登場。この配役も完璧。というかすべて完璧。バスドラムの効果音と会場のファンライトを操る力(なんかカッコイイ!!)をお持ちです帝王様。この二つは本当に翔さんにぴったり。というか、この櫻井翔ターンを書きたいがためにこの記事を書き始めたYO☆櫻井翔といえば嵐のブレーン的な存在。二宮さんも同様に嵐のブレーンと言われるけどそれとはちょっと違う。櫻井翔は『嵐』という巨大なプロジェクトの頭脳なのである。『嵐』という巨大なプロジェクトと簡単に言ったが、これは嵐5人とそれを支えるスタッフとファン、嵐に関わる全てのひとをひっくるめたプロジェクト『嵐』の中枢なのだと思う。毎年日経エンタで上甲さんによる櫻井翔インタビューが行われ今後の嵐についてが述べられている。そこを読むとわかるように、櫻井翔の考えていることは『嵐』であって、嵐だけではないのだ。だからこそ、会場にいるファンの持つライトを彼が操るというのは、この『嵐』というプロジェクトを仕切っている(というと語弊がありそうだけど)櫻井翔ならではなのである。他のメンバーが何もやっていないのではなく、矢面に立ち、プロジェクトメンバーに行くべき方向を、嵐5人が考える方向を指し示すという大役を彼が担っているのである。

 

はい、お気づきの方がいるのか分かりませんが、ここまでDVDの映像の流れに沿って書いてきましたがまだ曲始まっていません。

 

では曲始めます。

櫻井さんのバスドラムでメンバーが向きを変えて歩き出す。この感じ、まさしく翔さんが陣頭指揮している感じに見えませんか?バスドラムという事は曲のテンポを決める役割。今、どのように『嵐』が進めばいいのかを翔さんが示してくれているのです。

 

曲が始まりました。ここからかなり妄想の域に入ります。これまでの妄想的な論なんか比べものになりません。要注意を。でも配役が主題なので内容もなければ短いです。きっと。

 

翔さんのバスドラムで進むテンポが決まり、相葉さんの効果音で色が付き、大野さんの音で鍵が開き、松本さんのスネアでドアが開きます。そして二宮さんのメロディーで曲が進み始めます。

ここで注目なのは大野さんと櫻井さんの動き。櫻井さんはバスドラムなのでドンドンと腕を振るのは当たり前なのですが、大野さんが花開くような手のふりをあたかも指揮しているようにやられるのですよ。櫻井さんがマーチングの先頭にいる指揮者だとしたら、大野さんはオーケストラの指揮者。そう、嵐には指揮者が二人いるように見えるんです。(私だけだと思いますが。)櫻井さんは先ほども書きましたが、『嵐』というプロジェクトの指揮をしています。これに対し大野さんは嵐の指揮をしています。なんだかおかしいようですが、おかしくはない。櫻井さんは『嵐』の指揮者である前に嵐のメンバーなのでしょう。大野さんは櫻井さんを含む(しいては自分をも含む)嵐という5人の指揮をしているのです。私には嵐の年長者二人が寄り添いながら、よっかかり合いながら嵐を支えているように思えます。お互いに嵐のリーダーはあいつだと言い合うのはこういうことなのではないでしょうか。

風っこも無視はできません。山の二人がいくら支え合っていたとしてもそれだけではもろいのです。金八先生理論から考えてみますが、なぜそれを使ったとは突っ込まないでください。「人」という字は二人が支え合っていますね。これが櫻井大野です。でもそれでは前に進めない。だって、鍵を開けてきっかけをつくり、テンポと進むべき方向を指し示しているだけだから。そこに末っ子コンビ松本二宮がやってきます。松本が後ろから押して最初の一歩を踏み出させてくれますし、二宮が後ろから押して前に進めてくれます。そしてやっと前に進めるのです。でも後ろから押すだけではバランスが崩れて前に倒れてしまいます。嵐の、『嵐』の支柱が倒れてしまっては大変です。ここで登場するのが中間管理職相葉さんです。私のイメージでは大野櫻井の目の前に立って満面の笑みで(もうちゅーしてしまいそうなぐらいの近さで)二人を支えてくれています。きっと彼の笑顔がアクセントとなりバランスが保たれるのです。相葉ちゃんがうひゃひゃひゃひゃと笑いながら大野櫻井を前から支え、それを見た末っ子の二宮松本がいたずらを思いついたように後ろから大野櫻井を全力で押し、大野さんは相葉ちゃんと見つめ合って笑い合い、櫻井さんは相葉ちゃんに対し「近い近い」と騒ぎながら破顔しているのです。多くの人が関わるプロジェクトを前に進めなくちゃ支えなくちゃと意気込んでばかりだと気負いすぎて楽しめない。そこに笑顔で楽しみというアクセントを加えるそんな存在が相葉ちゃんなのです。誰一人かけてもダメだし、誰一人強くてもだめ。そして、お互いが信じあっているから自分の役割を全うすることができる。そして素晴らしき明日へ進むのである。

 

とてもながながと書きなぐりました。

これがHope in the darknessをDVDで見た私がたどり着いた嵐です。デジコンDVDが届いてからHope in the darknessだけ何度も見返すほど大好きな演目です。これは生で見たかった。ああ、なんで今年もツアーには当たらないの。一通り書きなぐり切ったら余計にコンサートに入りたくなりました。

最後まで読んでくださった方、こんな駄文を読んでくださりありがとうございました。ああ、書いていて楽しかった。

 

 

 

 

 

 

あ、4000文字超えてる。レポートの4000字って結構大変なのになあ~。